白馬伝説・シラユキヒメからユキチャンへ【2】
その血統的価値から繁殖牝馬となり得たシラユキヒメは現在までに5頭の仔を送り出した。
初年度産駒の牡馬シロクン(父・ブラックホーク)は、人気を呼んだものの未勝利のまま引退してしまい、白毛馬が中央競馬で勝利を収めるということの難しさを見せ付けられた。
しかし、その弟ホワイトベッセル(父・クロフネ)は新馬戦でいきなり3着にはいると次のレースを圧勝であっさりと歴史的快挙達成。現在までに2勝し、1000万クラスに在籍している。
その妹が今競馬界に大きな話題を巻き起こしているユキチャン(父・クロフネ)だ。
ここまですでに2勝。堂々のオープン馬だ。
しかも前走ミモザ賞は芝2000mであり、今回のオークストライアルに直結するといってもよいレースだ。そこでの勝利なのだから、今回かなり有力視されているのもあながち大げさな話ではないのである。
ユキチャンは兄ホワイトベッセルが起草した白馬伝説のページに次々と加筆している^^
初めての芝レース勝利、特別戦勝利、そして今回フローラSに出走が叶えばそれだけでまず「白毛馬初の重賞出走」となる。
そして、もし3着以内に入れば、なんと、牝馬クラシック最高峰レース「オークス(5月25日、東京競馬場芝2400m)」への優先出走権を獲得することになるのだ。当たり前だが「白毛馬初のクラシック競走出走」。万が一にも勝つことなどあれば・・・「白毛馬初の重賞勝利」のおまけつきだ。
馬に興味を持ったのは小学校の頃、日曜の午後3時からTVで「競馬中継」をずっと欠かさず見てた時期があり、それ以来とすると30年以上。実際に競馬に興味を持ち始めてからは約15年。
そんな私がこれまででもっともドキドキワクワクした1週間を過ごしている。おそらく福島に初めてシラユキヒメを見に行くと決めた週よりももっと・・・。
競馬はギャンブルではあるが、私にとってはロマンでありスポーツの1ジャンル。そのロマンを大いにかきたてられるユキチャンのレース振りを大いに注目したい。
オークスに向けての最終関門、フローラステークス。ゲートオープンまであと4日だ。
頑張れ、ユキチャン
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